ヤマトシステム開発 RECRUITING COMMUNICATION SITE 2019

OPEN

人ひとりの
キャリア創出に
いつでも真剣な職場

セキュアトレースカンパニー 事業推進グループ
【職種】営業 チーフ

難波 知美

デジタルデータも
リアルな物品も
安心・安全に

今、7年目の私は、セキュアトレースカンパニーに所属しています。自社所有のデータセンターを活用し、安全にお客様のデータをお預りするサービスを展開するセキュア事業領域と、宅急便を支える情報基盤で培った、モノの流れを追跡して履歴データを管理する、トレース事業領域を担う部署ですね。
12人のメンバーと一緒に、物流のICT活用ノウハウに長けたYSDの強みを発揮しようと、いろいろな仕掛けを繰り出しています。私は、平成30年の春に本格リリースされる新製品「セキュリティmodule」のテストマーケティング、そして「追跡サービス」の営業支援とサービスブラッシュアップを担当。セキュアにもトレースにも関わっています。

YSDでも希少な
カタチあるサービスの
新たな立ち上げに挑戦中!

YSDはグループ全体の事業をICTで支え、多彩なサービスをつなげて新たなプラットフォームを創り出しています。でも、システムやアプリケーションは、目に見えない無形のサービスがほとんど。その中で、私が扱う新製品は、手で触ることのできる特徴あるサービスです。
前身のサービスに、物理的な鍵ではなく電子錠でロックをかけ、紛失などの脅威から重要な物品を守る「重要物安全支援サービス(e-ネコセキュリティBOX)」があります。機密書類を運びたいお客様から好評いただくものですが、「箱が頑丈過ぎて女性では運びづらい」「箱のサイズより大きいモノが運べない」などのご指摘も寄せられていました。
その解消策として、電子錠の部分だけを専用デバイス化。お客様は運びたいモノに同梱するだけなので、利用シーンが飛躍的に広がるのでは、と開発しました。使う側の視点で紡ぎだす、この新製品を、声を届けてくれたお客様をはじめ、私たちで利用シーンを想定した新規のお客様などに提案し、実際に試作品を使っていただいて調査を行っているところです。

既存の仕組みをベースに
お客様視点で
付加価値を創り出す

万一不正に開錠されても、いつ・どこで開けられたかをトレースしてアラート通知メールを飛ばすなど、物流基盤をICTで支えてきたノウハウがつまったこの新製品、想定以上の好評を集め、担当者としても手応えを感じていますね。
でも、機密文書や大切なものなんて、収益化できるほどたくさんはないんじゃない?と、みなさんは思われるかもしれません。そこは宅急便を中心に、あらゆる物流に携わるヤマトグループです。
例えば、マイナンバーなどの個人情報や証書類を扱う官公庁、金融機関にニーズがあるのはもちろん、意外なところでは自動車販売会社にもあるんです。毎日、ナンバー登録に必要な書類を何件も扱う中、そのセキュリティを担保する方策に頭を悩ませているお客様にとって、手間もコストも最適なカタチでお届けできそうです。

クリエイティブな仕事に
打ち込める、その理由は
周囲の環境が整っているから

こんな風に、今、仕事に全力で打ち込んでいけるのは━━まず、最初に家族の理解があること。次にYSDには多彩なキャリア支援の仕組みがあったり、長く働いていくための様々な制度が整っていること。そして、困っていたり、悩んでいたりする仲間がいれば、周囲が自然とフォローする社風があることが、ベースにあるからかもしれません。
例えば、キャリア支援の一例では、私も参加経験がある女性向けキャリア支援研修「ヤマト・ナデシコ・プログラム(YNP)」があります。自社で働く女性社員が、自社で働く意義を明確にし、主体的に自分のキャリアを考え、自らの意思と力で実現する力を養うことを目的に、私が入社した平成24年に3年スパンの研修としてスタートしました。
私はその第2期生として参加。イキイキ働くためには何が必要か、というテーマで3年間、じっくりと意識や能力の育成に取り組みました。同世代の参加メンバーはもちろん、上司や経営層とも意見交換を行い、グループ内外で人材交流の活発な環境で、もっと育成効果やモチベーションを上げていくために、VRジョブローテーションの仕組みを開発導入する施策などを練ったのを覚えています。

一人ひとりの個性に
よりそった働き方を応援!
自然体でいられるのがYSD

一方で、実際に周囲の女性の先輩たちの働き方をいくつも目にして、すでに長く働ける環境が整っているから安心だ、という実感も持っています。
結婚して、家族が増えて、子供も生まれ…と、ライフステージの変化に伴って、それぞれの事情に応じて時短やテレワークなど、多様なスタイルから選択して活躍中ですからね。自分の事としてだけではなく、5年目からチーフを任された私は、たまたまメンバーに産休育休から復帰して時短で活躍するメンバーがいて、彼女が「以前のように出張に行きたい!」という希望を出してくれたので、その想いを叶えてあげたこともあります。
可能な範囲ではありますが、お互いが納得してやりたいことに挑める状況を、なんとかつくっていこうとするのは、YSDらしさに通ずる動きと言えるでしょうね。
テレワークにしても、みなさんが仲間入りするころには、自分の専用PC端末さえあれば、サテライトオフィスを活用する現状より、どこでも・いつでも仕事ができるモバイルワーク環境に進化しているはず。これからは男性だって、もっと育休を取ってもいいはず。そんな風に、働く側の視点でどんどん改革が進むのは、手掛ける事業やサービスをお客様視点で創出したり改善しているYSDだからこそ。みなさんにも、ぜひ体験してほしいと思います。

BEYOND THE FUTURE HORIZON

セキュアトレースカンパニー 事業推進グループ
【職種】営業 チーフ

難波 知美

ダイバーシティは当たり前!

INTERVIEW 未来への挑戦。先輩社員それぞれの想い。

あなたもYSDで想いを叶えてみませんか?

エントリーはこちら
to top